予感がはじけた あの日から
はじめまして、いおと申します。由来は某元素であります。
Twitterをはじめたのは今年の2月なんですが、実はもっと前からKAT-TUNを追いかけておりました。といっても、ダッシュで追いかけていると思えば、こっそり陰からストーキングしていたり、なんならよそ見をしていた時期もありました。そういう過程をつらつらーっと綴りますので、長いですが読んでもらえるとうれしいです。
最初に見たのは亀梨君。2013年の秋でした。
誰が見るでもなく偶然ついていた土曜の日テレ。そう、東京バンドワゴンです。
それまで自分からテレビを見ることはなくて、KAT-TUNどころか芸能人で知ってる人なんかほとんどいないような状態でした。小学生の時に友達に勧められて嵐の番組をちらっと見たことがあったぐらいかな(ひみつの嵐ちゃんだったような気がする)。
と、いうわけで亀梨君だとはいざ知らず、この主人公っぽいキャラのひとかっこいいな~と思いつつ、ぼやぼや~っと眺めておりました。単純にキャラクターとして青ちゃんかわいいなーと思ったりもしてた気がする。で、エンディングを見て、思ったのが、
「亀梨和也って、どっかで聞いたことあるな、、、?」
思えばこれがはじまりでした。なんだかどうにもカメナシカズヤが気になってしまって、親にPCを借りてググったところ、どうやらKAT-TUNとかいうグループをやってるらしい(ここで不思議なのが、わたしKAT-TUNの読み方に疑問を持った記憶がないこと。先にカタカナを見かけたのか、最初はカットツン的な感じに読んでたのを覚えていないのか、もしくは最初から読めたのか定かではない)。で、どうやら今度のMステにでるらしい。ほーん、見てみるか。で、以下が見た感想です。確かこんなだった。
「えっ衣装が真っ黒やんちょうかっこいい」
「よく見たら全員顔整ってね??」
「口動いてるからなんか音出てる??どの音??オケしかなくね??」(ボイパ初見)
「!?!?!?これがアイドルか!!やばい!!」(リアフェ舌打ち)
「なにこの薄暗いイントロすげぇすき」(ここから楔)
「めっちゃ歌詞刺さるんだけどアニソン??」
「なんかもう曲も人も総じて死ぬほどかっけぇ!!!」
語彙のなさがにじみ出る感想ですね。今と何も変わりません。全体的に着眼点が中二ですね。今と何も変わりません。ボイパは聞き取れるようになりました。
こんな感じで転がり落ちたわけですが、なんとMステのあったこの日、わたしの誕生日だったんですよ!!年を重ねると同時に引きずり込まれたKAT-TUNというロマン!!これに関してはわたし運命だと思ってる!!
と、まぁ、勝手に運命を感じたりしつつ、次に記憶があるのが少プレの4U。この曲、予感が弾けるじゅんのと、キミへを被せるゆっちが果てしなく好きなわけですが、この時の映像はいま見返すと黒髪のうえだくんが印象的ですね。あと2本指でびしっ!てする(語彙力)かめにゃは頭にこびりついて離れません。
ここまでが沼落ち編。雑誌集めたりCD集めたり。この頃がダッシュで追いかけ期です。ハマりたてってそうだよね。
で、タメ旅の特番の何回目かあたりで苦境にぶち当たりました。レコーダーの故障であります。新しいものはしっかりとフォルダ分けがされていて、迂闊に録画しようものなら、親から容量圧迫するから早く消せというお達しが出る。地上波は頑張ってリアタイしようにも親がいるリビングでテレビを見ると親の機嫌が悪くなるし、そもそもBSはおばあちゃん家でしか見れないし。こうしてテレビを追うのが難しくなっていきました。ネットも自由には使えないので、ときどきチェックしては音楽番組は見逃さないようにしていました。
ここが陰からストーカー期です。おっきなアクションはしてないけど見てるよ〜〜的な。この辺から友達付き合いでお金がいるようになってCDも全然買えなかったなぁ。茶の間ファンに近かったかもしれないですね。
そして、そんな感じでぬるっと追いかけるというかついていってた頃に訪れた、件のベスアの日。
ちょうど親がいなかったのでわくわくしながら見ておりました。KAT-TUN見てから風呂入ろーっと、みたいな。で、例の重大発表。いや、
「風呂なんか入れるかーーー!!」
衝撃にも程がある!!なんでやたぐち!!!なんでなんや!!!念願のアニソン!!わかる!!KATーTUNアニソン似合うよね!!タイトル悲劇やないかい!!!充電!?わっつ!?待って待ってえっ、は????PC動かんのやけど!?
「情報がなにひとつ(頭に)入ってきませんけど!?!?」
以上のようにいろいろと混乱しつつ、山猫さんは美人さんだなぁなんて思いつつ、UNLOCKとかいう強すぎる曲で4人の幕を閉じるなんてKATーTUNはかっこいいなぁなんて思いつつ、いろんな感情がない混ぜで見たあのMステ、まぁ泣いたよね。あれから2回目見られてないんですよね。まぁいいですしんみりした話は。
このあと充電前の夜会を見て、そこで追うのを一旦お終いにしたんです。ばかだよね。ここからよそ見期。KATーTUNという存在そのものがすきだったというか。結局は本質を見ていなかったんですよね。グループを個人の集団ではなく、ひとつの個体として見てしまっていたというか。だからグループがお休みするならわたしもお休みしようと、ばかなことを考えてしまったのかなぁと思います。
ともかくわたしは、KATーTUNをお休みしている間はジャニーズとは別の趣味に走り、カウコン中継だけを見るような生活を送っておりました。
そしてきたる2018年の幕開け。
「赤ーーーーーー!!!!」
「仄暗い新曲!!これだよ!!これ!!!」
と、脳内は大暴れだったのに、見たあとしばらく何も声が出ませんでした。茫然自失ってこんな感じなのかなぁと。私事ですがこのとき受験真っ只中。受験が終わるまでTwitterは作らないようにしようと思ったのに耐えきれずに作ってしまいました。
ここで充電中の軌跡を辿る人々を見て、追うのをやめていた自分の間違いに気づくわけです。まぁそれはそうとして。わたしは入れなかったのですが、UNIONに入った人が誰も彼も相変わらずの強さを語っているのが、とてもうれしかったんです。
またKATーTUNを追いかけていくにあたって、この間にレコーダーも新調されたし、今度こそ邪魔させないぞと意気込んで、ツアー参戦させてくれと親に直談判。するとかなりあっさり許可が出ました。時間が経つと人間も丸くなるものですね。というわけでツアー、参戦します。
何が言いたいのかわからなくなってきたのでお終いにしておきますね。ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。勢いで書いたので文章が支離滅裂でよくわからないと思います。わたしもです。とりあえず、
KATーTUN!!平成最後の単独カウコン待ってるからよろしく!!!